BraveHeart楽団



~この楽団ができるまで~

私の息子2人ともに特性(発達障害診断)があり沢山の試練にぶつかりました。(現在進行形)

2人とも感受性がとても豊かで音楽的センスがあるので、その才能を伸ばしてあげたいけれど、特性が原因で団体行動ができなかったり、その時々の状態で意に反した行動を取ってしまうこともあり、集団に属して規則がきっちり決まった中での活動は難しく継続できず、昨年大好きだった歌やピアノをやめてしまいました。

なんとか自信を持って楽しく続けさせてあげられる術はないのかと模索しておりました。

同時に、同じ特性や難病・障がいを持った子ども達や親御さん達が、のびのび和やか音楽に携われる環境を提供できないか思案も始めた時、たくさんの人に出逢い支援・助言され救われる毎日の中、丸尾隆俊氏(バリの兄貴)とご縁があり、個人的に相談させていただきました。(2021年5月)                      

『そういう子ども達を集めて【楽団】作ったらええんよ。世界中で求められると思うよ️応援するよ!!』

とのアドバイスをいただき方向性が定まり動き始め、昨年11月には『勇者の日の祭典』(※詳細はこちら勇者の日の祭典|勇者の日の祭典2021 (spn-nov.com))に長男が出演させていただき、この時歌わせていただいた『勇者の石』の作詞作曲を手掛けた杉山昭氏と直接お話させていただき、この曲から

『勇者の心~意志~BraveHeart』を団名に、『勇者の石』を団歌として使用させていただくことを快諾していただけました。

~ミッション~

私自身も特定疾患(難病)SLEを患いながらです。
だからこそ感じること、できること、次世代に繋いでいくものを形にしたいと思います。
また、2021年12月、主人に癌(すでにリンパへ転移)が発覚しました。
【時間】や【命】の大切さ、人生においての優先順位の明確さも伝えていける団になるよう努めます。
展開としまして

第1フェーズ

現在は今治市を中心として団員募集ならびにイベントへ参加しています。
合唱団としての活動と並行して賛同・協賛してくださる方々を交えながら団員ひとりひとりに向き合い各団員ができることを増やしています。
    (最近ハンドベル練習を導入しました)

第2フェーズ

インターネット・オンラインを活用しながら、今治市・愛媛県外の団員も増やします。
 団員やその家族がどこからでもインターネット(Wi-Fi)が使用できる環境があれば練習やイベントに参加できる環境の提供にも力入れしていきます。
   これは今治市近郊の団員希望者でも自宅や施設から出られない状況にも対応できるようにすることへの目的でもあります。
   愛媛県以外の地域での素晴らしい講師陣の先生方の協力により、各地でリアル練習もできる準備も進んでおります。

第3フェーズ

世界へ羽ばたきます。
   団員に国籍・性別を問わず活動できるようにすること、世界のどこにいてもインターネット(Wi-Fi)が使用できる環境であれば参加できることが目標です。
    同時に国内の団員が海外交流・公演できるよう支持していきます。

 世界の共通語『音楽』を通してつながり、心の触れ合いを感じてもらいます。
障がいや病、それらはすべてが【個性】、健常者の顔や身体が十人十色なのと同じです。
健常者と障がい者、病児、みんな隔たりのないワンネスな世界を心から望みます。

ただ悲しいかな、現実はまだまだ隔たりや差別偏見の塊です。
私たちBrave Heart楽団【勇者】が団結して皆様の心が震えるような音楽をお届けします。
そして捉え方や程度の大きさ、内容中身は違えど、生きてる人みんなが【勇者】だということに気付き誰もが愛され、活きる世の中へのステップになれるよう歩んでいくことを宣言いたします。       

~理念~

【勇者】とはアメリカインディアンの長老いわく「重い病や障がいをもつ人、その家族、大きな試練を越えてきた人たち」のこと。
つまり試練を乗り越えてきた、生きている全ての人。
誰もが自分の夢をあきらめなくてもいい時代!テクノロジーと愛と光が困難を解決する時代です。
~心のサプリメント『音楽』により【心の安定・うるおい・癒し】を提供し心のバリアフリーを感じてもらえる場を提供・共有いたします~

 

~団員資格~ 

障がい(発達障がい含む)、病気や難病、養護施設にいる子ども達(※この場合は健常児も入団可能)限定になっており、年齢は3才から18才まで、国籍、性別不問です。

本人の意思に基づき面接を介して体験入団を経て本入団となります。